Installation and Commissioning

投稿日:2024/11/25

 

Installation and Commissioning are critical phases in engineering projects. They ensure that systems and equipment are set up and tested for optimal performance. Installation involves the mechanical and electrical setup of equipment. Commissioning focuses on system integration and testing.

Installation and Commissioning

 

(Google翻訳)

設置と試運転は、エンジニアリング プロジェクトにおける重要なフェーズです。システムと機器が最適なパフォーマンスを発揮できるようにセットアップされ、テストされていることを保証します。設置には、機器の機械的および電気的セットアップが含まれます。試運転では、システムの統合とテストに重点が置かれます。

 

 

Commissioningを試運転と訳されていますが、筆者はこれは勤務先の会社でよく聞く「検収」のことだと思っています。

 

ですから、本来ならば下記のような訳のはずです。

Installation and Commissioning

設置と検収

または

Delivery and Commissioning

納品と検収

 

そしてやはりCommissioningの訳で迷っておられる方がおります。

コミッショニングが判らない?

「・・・。然し大型の辞書でも commissioning は出ていない・・・」

「・・・試運転調整の意味で広く用いられてきて、・・・」

 

下記では、receipt and inspectionと書かれていますが、実際に筆者がいる現場では使われておりません。

ただし、ただ単に納品された個数を数えるだけだったらこの表現でも良いと思います。

検収って英語でなんて言うの?

「『検収』はreceipt and inspectionと言います」

 

 

ところが機械の納品においては、ただ受け取って数を数えるだけでは済みません。

「試運転」して、システムの統合とテストが行われます。

この後、お客様が「引き渡し」に応じるかどうか判断します。

(Commissioningには「委任」や「引き渡し」の意味もあります)

ここまでの一連の流れを「検収が上がる」と呼んでいると思います。

 

Commissioningもその一連の流れを指しておりますので、訳は「検収」で間違いはないと思っています。

(ちなみにCommissioning = 「検収」説を論じたページはまだネット上に見当たりません)