英語習熟度は曲線を描く

投稿日:2023/10/28

英語の習熟度はy = axのような上がり方をしません。

下図のようにはなりません。

これはかけた時間と習熟度(レベル)がそのまま比例している状態です。

残念ながらこうはなりません。

 

だいたい、y = ax 2 のような形になります。

下図のようになります。

ポイントは、最初は全く成長が感じられない、ある時期を過ぎると急激に上がる、という点です。

難しいところは、全く成長が感じられない時期が本当に長いところです。

上図で言えば、5の段階までです。

とても惜しいですが、ここに到達するまで多くの人が学習をやめます。

また、ちょっとしてから学習の再開しても、同じく5の段階に到達するまでやめるので、

同じ場所をぐるぐる回ることになります。

 

ところが、5の段階まで到達さえすれば、素晴らしい結果が待っています。

この時期から、急激に伸びて行くため、学習がそのまま身につき、学ぶことが本当に楽しくなります。

「ある日とつぜん話せるようになった」と英語ができる人が言うのはこのためです。

5の段階まで到達さえすれば、あとは自然とぐんぐん伸びて行きます。

 

重要なのは、ずっと続けることです。

やめようかなと思っても、続けることです。

何故なら、誰にとっても5の段階が訪れるからです。