ボランティアのススメ
投稿日:2025/1/2
留学中の過ごし方として、筆者はボランティアを勧めています。
地元コミュニティと関われるボランティアです。
出来るなら、日本人と関わらない活動が良いでしょう。
語学学校にしても大学留学にしても、回りのみんなと仲良くやれるなんて保証はありません。
日本人と固まって、部屋に帰ったら引きこもるということもおおいにあり得るわけです。
ホームステイ先でも部屋から出て来なければ同じことです。
日本人と固まってたら、誰も声なんかかけてきません。
楽しそうにしてるんですもの。
国内でも同じですよね。外国人留学生のグループが楽しそうに電車乗ってたらわざわざ声かける必要もなければ、そんな気にもなりません。
では、留学中のバイト先が地元の人間に囲まれる職場環境なら良いわけですが、そうはうまくは行きません。
語学も覚束ない人間を雇うほど地元の飲食店には余裕はありません。
これは日本でもそうですね。
だったらどうするか。
ボランティアするんです。
もしくは地元のサークルに参加します。
得意分野に合ったものが良いと思います。
絵が描けるなら、絵画グループ。
サッカーできるなら、サッカーチーム。
その場ではあなたはただの外国人留学生ではなく、日本から来た絵のうまいAyaka(例えば)、日本から来たキックが正確なShunsukeになります。
お金にはならないかも知れませんが、その後の人生に影響を及ぼす良い経験になると思います。
先日のブログで筆者は駐在時代に地元ラジオ局の日本語放送でボランティアしていたことは書きました。
別に一銭の得にはなっておりません。
しかし、今でも当時お世話になった方々や一緒にラジオ放送に関わった仲間とつながりがあります。
また、特に独立時代はラジオ放送を通じて知り合った方々に非常に助けてもらいました。
現在の仕事に生かされていることが一つあります。
自分の事業をすべてたたんで会社員に戻ったのは、コロナ禍が始まった当初でした。
海外営業なのに一切海外に出られない状況にあり、当時の事業部長から何か出張の代わりになる活動をとチーム全体に指示がありました。
そして、筆者中心となってニュースレターを始めました。
今でも続いており、筆者が勝手に送り付けているので、担当でないのに名前を憶えてもらったり、やはり担当でないのに筆者に直接依頼が来たりします。
これは、筆者が日本語放送ボランティア時代に、勝手に当番組の活動を記事にして、本局に送っていたからです。本局もそれを面白がって、本局のニュースレターに何度か取り上げてもらっています。
この経験があったので、今の職場でニュースレターで作ろうとなっても、ハードルはそんなに高くありませんでした。
もっと言うと、英検指導にも生かされています。
記事は筆者が書くこともあれば、海外から送ってもらうこともあります。
そうすると言い回しが似通って来たり、段落全部が明らかにどこかのコピーだろうということに遭遇したりします。
こういう時に要約サイトや書き換えサイトを使っています。
ブログ:英検 要約AIを使う
ちなみに上記サイトを知ったのは、ニュースレターでの活用が先です。
英検指導に使えることは後で気づきました。
とか言って、お金を稼ぐことも重要です。
筆者はややもするとタダでやってしまう癖があり、「そういうこと言うと、この人お金あげだすから、やめてください」とある場所で家族に言われたことがあります。