ずっと勘違いしていたこと

投稿日:2025/4/19

ずっと勘違いしていたことってありますよね。

筆者は、もう35年以上英語の勉強をしておりますが、未だに知らない語句・言い回しが出て来ますし、ずっと勘違いしていた発音や使い方を知ることがあります。

もちろん日本語ででもあり得るわけですので、それ自体は恥ずべきことではありませんが、英語を教える仕事をしておりますので、正しい発音や使い方は重要です。

最近は、partcipate の後には通常 in が続くことに気づきました。

participate in the meeting

participate in the event

 

今まで、in 無し(前置詞なし)で書いていました。

でも、in 無しの文も出て来るんですよね・・・。

 

他にも arrive にも前置詞つかっていませんでした。

arriveだと一般的に、“at”は比較的小規模な建物や場所(駅・家・バス停・空港)に使い、“in” は広い場所(国・都市)に使うようです。

 

 

話は少し変わりますが、留学すると飛躍的に言語能力は伸びますが、正しい言葉遣いができる、その言語の点数がのびる、文法の間違いに気づくのは、母国に帰って来てからということをご存じですか。

筆者はまさしくそうでした。

英語の点数が格段に伸びたのは、高校2年生で日本に帰って来てからでした。

高校が帰国子女受け入れ校の英語科で、一日の半分英語の授業だったということもありますが、やはり机に座ってじっくり検討できる時間は非常に大切です。

現地にいると周りについていくので精一杯で、振り返る時間なんてないのですね。あー、何だろうその単語、その言い回しって思ったとしてもその場限りで、家に帰ってから調べることなんてまずない。

友人との会話や授業での発表においては、スピード、リズム、信頼関係が最優先で、文法的正しさなんて二の次になります。

話せる気になって帰って来る理由がここにあると思います。

そして留学経験者が、英検2級は通るけど、なぜか準1級合格になかなか届かないのが、ここだと思います。