オーストラリア 駐在ビザ IELTSスコア
投稿日:2025/8/2
オーストラリアに出向する駐在が取得するビザは一般的に昔は<サブクラス457>でした。
それが、<サブクラス482>に置き換わりました。
今回の話は、ビザ取得条件です。
昔は無かったのですが、今はビザ取得条件に英語テストのスコアがあります。
代表的な英語テストにIELTSがあげられています。
English proficiency (subclass 482)
どこに書いてあるんだとなると思いますが、上記に書かれています。スクロールして最下部を見てください。政府公式サイトでの説明です。
(なお、法律に関しては、条文原文もしくは政府公式ページをあたることを強くお勧めします。どの国においても解釈の誤解が多く、大きな機会の損失があると思っています。)
要件は、下記です。
Overall band score of at least 5.0 with a score of at least 5 in each of the test components.
全体スコアが少なくとも 5.0 、各テストスコアが少なくとも 5。
明記がないので、AcademicでもGeneralでもどちらでも良いです。
大学入学ではAcademicが必要で、普通は明記されています。
しかし、Subclass 482の場合は、AcademicでもGeneralでも良いようです。
一般的にはGeneralの方が専門的にならないとされていますので、Generalを受ける方が圧倒的です。
では、「全体スコアが少なくとも 5.0 、各テストスコアが少なくとも 5。」はどんなレベルなのでしょうか。
英検2級、TOEIC 550-600程度に相当します。
そんなに高いレベルの英語力を求められているわけではありません。
しかししかし、国内営業からいきなりオーストラリア駐在の辞令もあり得るわけです。
ですので、カンタンカンタン楽勝楽勝というスコアでないと思います。
IELTSのテスト自体も高額ですので、一回受けてダメでも次にとそうそう言えるものではありません。
いわゆる裏口はありません。
悪い業者はそんなこと言ってくるかも知れませんが、相手にしないでください。
筆者自身も目の当たりにしたことがあります。
今回は、ここまで。
次は英語スコア提出の回避方法(免除、例外、除外)をお伝えします。
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