IELTS府立高校入試利用

投稿日:2025/8/28

 

令和6年度大阪府公立高等学校入学者選抜実施要項

「ⅩⅢ 英語資格(外部検定)の活用
学力検査「英語」において、外部機関が認証した英語力判定テスト(TOEFL iBT、IELTS及び実用英
語技能検定(英検)を対象とする。)のスコア等(以下「スコア等」という。)を活用する。」

 

IELTSは、大阪府公立高校入試に利用できます。

大学入試では英検と一緒に他の技能検定も認めているので、納得いきます。

留学を見据えていたら中学のときにIELTS受験もアリかなとは思います。

 

実施要項みて発見だったのは、まず英検には認めていない90%の読み替え率がTOEFL iBTとIELTSにあることです。

それとIELTSにAcademicかGeneralかの指定がありません。Academicより比較的簡単とされるGeneralのスコアも受け付けてくれるのではないでしょうか。

 

しかしながら、IELTSには有効期限(原則2年間)があるのと(英検は一生有効)、高額の受験料(IELTSは27500円に対し英検2級は9100円)、対策本・対策校も限られるという点で、高校受験の英検優位は当分変わらないと思います。