AI 副業 Outlier以外(Mercor)求められる英語は準1級以上

投稿日:2025/10/2

最近は、物価も上がってきて、昇給も世間なみにあったとしても、心もとないですよね。

そんな中で、副業も認める会社も増えてきました。

 

今回は、特にバイリンガル向けのオンラインで自分の時間で出来る副業の紹介です。

最下段にリンク貼っております。ご自身の専門分野に該当すれば是非ご検討ください。

 

 

タイトルのAI副業って何なんだ?という方もいると思います。

人工知能(AI)を活用して収入を得る副業のことです。

そのまんまですよね。でも、これは広義での意味です。

文やイメージなどを自動生成する「AIツール」を使って副収入を得る方法という意味もあります。

いわゆるChatGPTを使ってやる副業みたいな感じですね。

筆者が今回ご紹介するのはこれではありません。

 

AI開発の上流も上流、リリース前のAIの間違いを正していく仕事です。

AIって誰が精度あげていると思います?

あれ、一部の開発者じゃないんですよ。

多数の人間がプロンプト(AIに対する問い)を打ち込んで、それから返ってくる回答を訂正して、AIに学ばせているんです。

 

そして、日本語で答えるAIも、外資系企業が英語でプラットフォーム築いて、そこで日本語話者に修正かけてもらっております。

これを、英語ではAI trainingと言われています。もしくは、AI training job。

 

有名なプラットフォームをリストしますね。

Data Annotation, Outlier, CrowdGen, Mercor, Stellar AI, Alignerr AI...

 

これらプラットフォームを端的に表すと、「リリース前のAIをテストしてくれる人材」を世界中から集めてるサイトです。

 

基本的には、日本語AIでさえも英語話者でしか対応できないほど英語の読解力が求められます。

外資(海外)のプラットフォームなので仕方ないですね。

Instruction(プロジェクトにおける指示)が全部英語なので。

 

ただ、つい最近まではGoogle翻訳を駆使して、対応できていました。

Outlierがそれでバブってましたね。(本当に円換算で時給5000円相当とか)

英語話者でなくとも、何とかこなせて稼げていた方がたくさんいました。

 

ところが、AIの進歩が非常に顕著で、もうそんな時代は終わり(1年も続かなかったのでは?)今はもっと単価がただただ安いとか、高度な専門分野に入ったか、テキストでの対応は減り音声AIの仕事になったかとか、バブルは終焉となりました。

 

筆者は、去年Data Annotationにおいてバブルに乗り、稼がせてもらいました。

しかし、6か月後に突然クビになり、さてどうしたものかと思っておりましたが、よいプラットフォームが見つかりました。

 

 

Mercorです。サンフランシスコを拠点とするAIトレーニング人材採用サイトです。

 

単価も高く、専門的で高度なことが求められるので、やりがいあると思います。

筆者も幸運なことに1件専門分野がひっかかり、話が進んでおります。

 

しかし、それに比例して要求度も高いです。

面接があります。AIに向かって話すというすごく近未来的な面接ですが、AIの発展度合いに驚愕すると思います。定型文でなく、自分が言ったことを踏まえてそれに対して更に深堀してきます。AIってそんなにできるの・・・?

 

なお、下記リンクは日英バイリンガルの仕事ですので、日本語・英語に質問が順次切り替わって面接が進みます。

英検でいうなら準1級以上でないと対応できないレベルです。

英検1級の面接に臨まれる方のレベルが求められていると思います。

 

このブログには英検上位級を目指されている方がたくさん来られていると思いますが、特に1級の準備をされている方で、かつ下記リンク3つの専門分野いずれかに該当する方は、おおいにチャンスあると思いますよ。

(提示されている最低時給US$50でも、本日Googleレートで約7300円ですからね)

 

Bilingual Japanese Finance Expert Hourly contract Remote $60-$80 per hour

Bilingual Japanese Government/Public Policy Expert Hourly contract Remote $50-$70 per hour

Bilingual Japanese Medical Expert Hourly contract Remote $120-$190 per hour