ペニー 1セントコインもしくは1円玉

投稿日:2024/10/23

 

1セントコインの話です。(とか言って、写真は1ドル札ですが)

1円玉もそうですが、世界的には少額コインは廃止の方向で動いています。

何故かと言いますと、少額コインの製造コストはその価値より高くつくからです。

 

アメリカドルの1セントコインのことはPennyと言います。

Pennyも廃止の議論がなされています。

オーストラリアは1セントコインを廃止しています。

1992年で流通が終わったようです。

駐在時代は一切見たことがありませんでした。

ところが、最近筆者の父親からもう海外に行くことはないだろうから、ということで外貨の紙幣や硬貨をもらいました。

父親が頻繁に海外出張に行っていた時期はもう20年以上も前です。

要するに外貨もその時代のもの。

オーストラリアの1セントコインを多数もらいました。

使えないことは知っていましたが、珍しさに感動しました。

 

筆者の赴任当初、1セントコインが流通していないことを知らずに、スーパーのお釣りで1セントコインが来ないことに驚いたことがあります。

レジの方に文句を言ってから判明しました。「そんなのないよ」と言われた記憶があります。

 

ではどうするかと言うと、切り上げ切り下げするんです。

0か5に切り上げ切り下げとなります。5セントコインはあります。

2で0に切り下げ。3で5に切り上げ。7で5に切り下げ。8で0に切り上げです。

四捨五入ではないんですね。

英語の言い方は、Round up 3 to the nearest 5.というように言います。

Roundだけで四捨五入という意味があり、エクセル関数も同じ用語を使います。

nearestは最も近くの、という意味です。ここまで言う必要はありませんが、筆者の周りはそう言っていました。

 

ところで、1円玉って水に浮くんですよ。知ってました?

一度仕事でお会いしたアメリカ人の方が驚きを持って言っていました。

意外なところで驚くんだなと思った記憶があります。