真面目であるとよく言われます。

投稿日:2025/1/16

真面目であるとよく言われます。

本人にそんなつもりはないのですが、方々で言われるのでそうなのでしょう。

あまり嬉しくはありません。だって、昔からチョイ悪が良いなんて言われてましたから。

 

独立していた時代にある団体に入ったら、会ったこともない他メンバーの間で「今度はとんでもなく真面目な人が入ったらしい(筆者のこと)」とウワサされていたぐらいですから、そうなのでしょう。

 

今回はそんな独立時代の話です。

当時、勝算なんてまったくありませんでしたが(成功して億万長者になる計画だけはあった)、ただ海外進出支援がしたい一心で、会社をやめ各地で自分を売り込んでいた時でした。

商工会議所主催の異業種交流会というのが結構ありまして、参加していました。

よくあったのが、希望者は1分程度参加者の前で発表できるというイベントです。

その後に懇親会となり他の参加者皆さまと名刺交換するという流れでした。

 

複数回発表しましたが、非常に覚えている回があります。

 

筆者の直前の女性の発表です。

「この水を飲めば40秒で人生が変わります!」

「私は看護師やめて、この事業に賭けました!」

 

その後の懇親会で最初にやったことは、その女性に近づかないことでした。

 

しかし、よく考えてみれば、筆者の発表「皆さまの海外進出をサポートします!」も同じぐらい信用なく響いていたと思います。

 

筆者は、懇親会では国家資格者と一緒にいることが非常に安心することが、自然と気づきました。

意識せずともだいたいいつも税理士さんとか社労士さんとか行政書士さんとかと固まっていました。

 

名刺つくって名乗ればなれちゃう「コンサル」(筆者のこと)より、国家資格者は勉強して資格を取ろうとする意志があり、ある一定期間机に向かって勉強したという事実が、筆者を非常に安心させたのだと思います。

ここら辺が「真面目である」一面が出ている個所かも知れません。

 

会社員に戻りましたが、当時を振り返ってみて何が足りなかったのかは「資格」だったのでしょうね。

経験もスキルもあると自負しておりましたが、ただそれを裏打ちできる何ら「資格」がありませんでした。

今は複数年計画で、国家資格を取得しようと勉強しています。