世間の狭さ
投稿日:2025/10/8
Six degrees of separationって何か知っています?
六次の隔たりと日本語で訳されています。
六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)とは、全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。多くの人数からなる世界が比較的少ない人数を介して繋がるスモール・ワールド現象の一例とされる。SNSに代表されるいくつかのネットワークサービスはこの仮説が下地になっている。
最近、確定申告の話をすることがあって、何親等を英語で訳さなければならなかったんですよね。
その時に、degreeを使いました。「配偶者側なら3親等まで」という訳をOn the spouse's side, up to the third degree of kinshipと訳しました。
で、今回は何の話かというと、意外も何もそもそも世間は狭いということです。
アメリカのオバマ元大統領でさえ6人のうちにつながってしまうという話です。
また、世間は満遍なく皆平等につながっているわけでもなく、「広い人的ネットワークを持ち、友人を初めとする他人との接触が多い少数の特異な人々(接続者、コネクタ)に依存する」という主張もあります。
そしてそのスモールワールドは非常に小さく、実は世界のトップレベルの人たちもそのスモールワールドにいたりします。
アイデアもリソースも機会でさえもそこで完結してしまい、他にはおりて来ないこともあると考えます。
反対に、そのスモールワールドに入ってしまえば、色んな機会が与えられるわけです。
では、そのスモールワールドにどうやって入ったら良いか。
発信する、人と会う、こういうことを地道にやります。
ちなみに筆者は一生懸命人に会っていた時期がありまして、そこからつながって今でも恩恵を受けていることが多々あります。