Tire-kicker
投稿日:2024/8/10
ビジネスやってると、買うかどうか分からないお客さんに出くわしますよね。
たくさん質問するから見込み客だな、Aランクだなとかありますよね。
でも結局買わない。
筆者がいた前にいた会社でではこれを「ピンク○○」って言ってました。
○○は製品です。仮にiPhoneっていうことにしておきましょうか。
"The customer wanted a pink iPhone."という感じに言っていました。
これはどういう意味かといいますと、まったく買う意思はないのに、買う素振りを見せる、で結局買わない、です。
例えば「あぁ、お前んとこのiPhoneこうだったら良いのにな」とか言われるので、調べて「出来ますよ!」という。
次に「でも、これは出来ないんだろ。できたら買うのになー」と言われ、色々考えて別の機能で、似たことができると伝えます。
それで最後に「でも、ピンクじゃなけりゃあな」と言われ、終了。
何故かと言うと、かつて筆者がいた業界にピンクの製品は存在しませんでした。これからもないでしょう。よって、筆者たちがカウンターオファーを出せない、そもそも不可能という製品を欲する、もしくはその素振りを見せる、このような客を「客はピンクの○○を欲しがっていた」と表現していました。(iPhoneにピンクはあるんですかね)
タイトルにも書きましたが、Tire kickerも似たようなシーンに使っていました。
冷やかし客の意味です。
Kicking the tiresになると少し違う意味です。
改めて調べてみると、簡易な点検をする、やっつけ仕事をするのような意味のようです。
冷やかしっておおいにありますね。
全社あげて踊らされることもありますね。
筆者はつい先日ありました。
ま、それも商売です。