症状、病気

投稿日:2024/5/14

 

米国人の同僚とColor blind(色盲)の話をしていて思い出しました。

特定の人種に出やすい症状や病気などがあります。

日本で私の周りに色盲の方はおりませんが(聞いていないだけかも知れません)、海外とやりとりしているとそれなりの頻度で聞きます。

古くは20数年前に私が働き始めたときに、南アフリカの担当者から言われたのが最初です。

送ったエクセルの薄水色が全く見えないのでやめて欲しいと言われたことを未だに覚えています。

 

次に思い浮かぶことは、蒙古斑。英語の正式名称は、Mongolian spotと言うようですが、Mongolian (もしくはAsian)Birthmarkと言った方が通じると思います。Birthmarkは生まれつきの痣を指します。

蒙古斑は消えますけどね。Mongolianと言うだけあって、アジア人の子供たちにしか出ません。米国ではむかーし昔、虐待と間違われて日本人駐在員が通報されたとか。

なお、Native Americanの子供たちには蒙古斑があると言われています。祖先が一緒だった証拠ですね。

同様にアジア人の子供に多く、他人種に出にくいため、海外で発症してしまうと初診を誤ってしまうリスクがあるのは、川崎病です。

Kawasaki deseaseと言います。そのままの名前のためか、まず理解が進んでおりません。

他にも、Lactose intolerance(乳糖不耐症)は、牛乳を飲むとお腹がゆるくなるという症状ですが、アジア人やアフリカ系黒人などには高い頻度で該当するようです。

 

筆者は、大人になってからLactose intolerantです。学校給食の牛乳は毎日飲んでて平気だったのに何故?