Walk-on athletes
投稿日:2024/9/5
Walk-onってなんだとなると思います。
アメリカの大学スポーツにおいて、奨学金をもらって進学することが、活躍の第一歩です。
ところが、奨学金もらえずに進学し、プレーする選手がいます。
彼ら彼女らが、Walk-on athleteです。もしくは、単純にWalk-on。
Walk-on'sというレストランもあります。
なぜレストランの名前までにするかというと、それは困難さとそれに打ち勝つ気概とハードワークに対する畏敬の念があるからです。
なお、Walk-onから大成するプレイヤーもいます。
ジョーダンとブルズで一時代を築いたスコッティ・ピッペンも、元々Walk-on選手でした。
米国の学校スポーツチーム(特に高校から)は、誰でも入れるわけではありません。
まず、トライアウトがあり、それが合格であっても、そこからさらにセレクションがあります。
Varsity - 1軍
Junior Varsity - 2軍
筆者が行っていた高校では、主にFreshman(9年生)で構成するさらにその下のB teamがありました。
スクールカラーがBlack & Goldだったので、このB teamはハチがマスコットでKiller B'sが愛称でした。
高校時代にそのVarsityにあがれなかったのが、前述のジョーダンです。
バスケの神様といわれる人の有名な話です。
その当時のその悔しさが彼の負けん気につながったと言われています。
イチローもドライチじゃなかったですしね。