留学先での過ごし方

投稿日:2024/11/4

 

 

 

留学って憧れますね。

筆者もその内の一人です。英語圏での生活は人生の1/3ですが、実はいわゆる「留学」をしたことがありません。

そこで、今回は留学先での過ごし方です。

 

筆者は、留学を目標として当校に来る生徒さんには、現地でのつながりの大切さを強調しております。

現地で日本人と固まって日本人と行動して日本語を話してたら、まず言葉も文化も覚えないと言っております。

 

考えてみてください。街中で、留学生の集団がいて楽しそうにしていたら、自分から話しかけていきますか?

まず話しかけません。筆者もそんなことしたことありません。

はっきり言って申し訳ないですが、こうやって(同じ国の)留学生だけで過ごして、留学時代が終わります。

 

ではどうするか。

現地のコミュニティに属することです。

現地のコミュニティとは何か。

簡単に言うとクラブと思ってください。

 

で、そのクラブは何が良いか。

それは自分の得意分野が生かせるクラブです。

 

言い方は悪いですが、あなたは現地に行ったら言葉が話せない(強いて言うなら)お荷物の外国人です。

世の中には親切で心の優しい人たちだけではありません。

優しく懇切丁寧に時間とって教えてくれる人たちだけでないのです。

 

ところが、それが自分の得意分野だったらどうでしょう。

その場合は、状況が変わります。

お荷物と思われたあなたが、一気に「できる」即戦力に変わります。

 

筆者にはかつて取引があった韓国のサプライヤーがいました。

彼はアメリカの大学院まで出ておりましたが、こう言っておりました。

自分が大学で受け入れられたのは、サッカーが出来たからだ。

自分はプロまでは行かないが、アマチュアだったら良い線の選手だったから。

(ちなみに彼がサッカーを通じて現地で嫁まで見つけたのは、本当に余談です)

 

ですので、筆者は自分の得意分野が生かせる現地のクラブに所属することを強くお勧めしております。

何が自分の得意分野で、現地で何が求められているかは、友人や家族に聞いてください。

意外と自分の得意分野は他人から言われてみないと分からないものです。

また、現地で何が求められているかも現地の事情を知っている方に聞いてください。

日本では当たり前で特段レアなスキルと思っていなくても、現地ではすごく重宝される場合があります。

 

そして、定年退職したら留学を決意している筆者にはプランがあります。(ちょうどその年齢で一番下が大学終える。ヤレヤレだぜ)

筆者は、現地で合気道と日本語を教えます。