OKYという言葉

投稿日:2024/12/28

来月に海外出張を予定しております。

それで今必死になってアポ取りに励んでおりますが、まだ3件しか確約取れていません。

そして、上司からこんな体たらくでは許可できないと出張許可申請を却下されました。

 

はぁ?

 

新規と疎遠の代理店に行けと言われて、完全イチゲンの相手しかメールしてないんですよ。

30件メール送って、3件取れたことが奇跡に近いのに。

 

しかも英語圏でないから、現地語で返信返って来てます。

Google先生に翻訳してもらい「喜んで」という意味だったので、あぁ良かった訪問していいんだ、という状態です。

 

電話は?と思われるかも知れませんが、ものすごく電話はハードルが高く、効率も悪いので(メールも効率悪いんですが)避けています。

 


OKYという言葉があります。
「O(おまえが)K(ここへ来て)Y(やってみろ)」の略です。
海外駐在員の間で使われている言葉です。

私も前職で上司が言っていたのを聞いたことがあります。

 

本社からの無理解に伴う理不尽な要求と現地スタッフ・文化・商習慣との軋轢を言い表した素晴らしいスラングです。

 

他に前職の上司から言われた言葉でこんなのもあります。

「駐在はできる人間とできない人間がいる」

 

これは本社での評価や能力と関係なく、海外で仕事して生きていける人間に備わっている才能は、先天的なものであるということです。その才能があるかないか、それだけ。後天的に備わるものでない。また、言葉ができるできないでもありません。

仮に本社で覚えめでたくとも能力あったとしても、海外駐在や海外生活でうまく行かない人もいます。

ひるがえって、本社での働きが絶賛されていなくとも、海外駐在するや否やで大活躍する人もいます。

留学も然り。

 

ただ、これは行ってみないと分からない、ということです。

 

 

筆者が担当する生徒でも、このコは海外に行ってしまった方が格段に伸びる、と思う生徒がいます。

筆者自身もそうです。筆者は座学では英語が得意になっていなかったと思います。