『絶対しゃべれるようになります』

投稿日:2025/5/3

J1湘南ベルマーレの広報として長年クラブを支えてきた方が退職されました。

記事読んでいて、語学習得に関して参考になるものがありまので、書きます。

 

96年当時、ベルマーレはブラジル人監督ブラジル人選手も多数獲得し、家族もブラジル選手本人もケアを担当するスタッフの確保が急務でした。

「ポルトガル語できる?」と言われ、『絶対しゃべれるようになります』と答えたそうです。

 


「送別会でも泣かなかったのに」Jリーグ大好き女子大生から“名物広報”へ…29年勤めたベルマーレをなぜ辞めたか
「外国人選手のお世話係としてクラブに加わった遠藤さんがまず日課にしたのは、ポルトガル語の単語100問テスト。(中略)当時の必須アイテムだったポルトガル語の辞書3冊は気付けばボロボロになっていた。」


人生が決まる電話、嘘はつけない。
「最初の頃は、自分のできなさ加減に毎日トイレで泣いてましたね。でも、人生で一番勉強しました。」


最終的にポルトガル語を習得されたそうですが、本当にここまでやらないと語学は習得できません。


筆者は英語を米国の現地校で学びましたが、まさか毎日楽しくて楽しくてしょうがいない状態で学校に行っていたわけではありません。

辛い思いもして、いやよく考えたら辛い思い出がほとんどかも知れません。

キャンパスで生き残るために英語を習得しました。

 

だから、たまに米国留学経験者の方が「いやー、めっちゃアメリカ楽しかったよ!」とか言うのを聞くと「ウソだろ」と思います。

辛い思いをしてまで、例えばイジメられてまで留学を続ける必要はないと思いますが、何かスキルを習得するのに痛みはつきものだと思っています。