日本で勉強する留学生は押し並べて優秀で
投稿日:2025/6/7
現在、筆者が普段勤める仕事において、ある東京に本社のある企業とパートナーシップを組み、海外展開のプロジェクトを進めています。
来週、筆者がそれを海外展示会にてお披露目しますので、責任重大です。
相手方の企業の担当者ですが、外国籍の方です。女性です。その方の母語は英語でありません。おそらく日本に大学留学されてそのまま東京の企業に就職したのだと思います。
こちら側との会議では全て日本語でやり取りします。
そして、前にシンガポールのシステムエンジニア交えての会議(関西と関東とシンガポールの三社会議)がありましたが、そこでも流暢に英語を話していました。
薄々気づいていましたが、ビジネスレベルのトリリンガルでした。筆者が目撃する機会がないだけで、それ以上話すことができるマルチリンガルかも知れません。
仕事熱心で、製品知識にも長けており、何よりプロジェクトを推し進める力というのがあります。
今回、最後までスケジュール通りにお披露目まで持って行けたのは、彼女の力というべきです。
対して、筆者は元来怠け者で、よく日がな海を眺めて暮らしたいと思っています。
筆者の生徒さんも、大学の授業で留学生とグループを組むけど皆3か国語以上できる、と言います。
母語と日本語と英語ができる、と言います。
だから、わざわざグループを代表して英語で発表するのは罰ゲームなんかじゃなく、誰でもできるので、あえてくじ引きで決めるのだと言います。
日本で勉強する留学生は押し並べて優秀で、言語能力も優れ、非常に刺激になります。
そしてその留学生が卒業しそのまま日本で就職し、日本の経済発展に寄与します。
昔、フィジーに頻繁に出張していた時に言われたことで感銘を受けた言葉があります。
南太平洋諸国においてフィジーがこれだけ発展したのは多文化を受け入れてきた成果だ。
筆者も激しく同意します。