Typewriter

投稿日:2024/8/27

 

Typewriterを見たことも使ったこともない人は多いと思います。

筆者は、米国の中学でTypewriterのクラス(必須)がありました。

中学生でブラインドタッチを学んだのですが、今もものすごくあの授業に感謝しております。

中学校の高学年ぐらいからレポートはTypewriterでの提出だったような記憶があります。

英語ではブラインドタッチと言わず、touch typeと言います。

 

その時に習って、もうこのPCの時代に使われていないルールがいくつかあります。

まず、インデント。

インデントとは、段落の最初に空白を作り、先頭の文字を右にすることです。

インデントは5スペースだったはずです。

もうemailでもletterでも誰もやらなくなりました。

 

次に , (コンマ)の後は1スペース、.(ピリオド)の後は2スペース。

今は、(コンマ)だろうが(ピリオド)だろうが、後は1スペースですね。

 

それとこれはトリビア。

キーボードの最上段、左端がQで、右端がPの列です。

この列だけで、TYPEWRITERと打てます。

Typewriterってかつて(今も生産されているものもそうだと思いますが)機械式で

キーを押すとアームが伸びてバチっと紙に文字を打ち込んでいました。

当初はそのアームがもつれるということがあったらしいです。

それが、Typewriterの営業マンが、横一列にTypewriterと打ってもアームがもつれない、品質が高いことをアピールして買ってもらったとか何とか。