Family issues, children's issues

投稿日:2023/12/11

 

準1級の面接を受けた生徒さんがおりまして、話を聞きました。

色んな質問があったと聞きましたが、その内に何かWhen you talk about the family issues, do you include your children?

みたいな質問があったようです。

 

ところが話を聞いていると、子供の問題はもちろん親が真剣に聞くべきだという風に答えたようなんですね。

 

いやいや違いますよ。

Family issuesと言っておりますが、Children’s issuesと言っていません。

だから、大きな勘違いをして答えられた可能性があります。

 

これは、家族の問題 family issues、例えば「お父さんとお母さんは離婚の話合いをしようと思う。どう思うか」や「おばあちゃんに一緒に住んでもらおうと思うけど、良いと思うか」という事です。

大人だけで決めずに、子供の意見を尊重しますか?という意味の問いです。

 

これは果たして日本では元々子供の意見が家族の決定に反映されることが少ないから、そういう発想になるのでしょうか。

いささか不思議でありました。

 

実は、筆者も長年面接の指導を行っておりますが、設問はそんな事は聞いていない、ということが多々あります。

今の答えに抑えるべき論点が見当たりません、と言わざるを得ないことがよくあります。

後日、詳しくお伝えします。