やっぱり単語数

投稿日:2024/12/10

 

英語に触れるのは卒業以来で、でも学び直したいという方が来られます。

中学の文法から始めることも良いことです。

ですが、筆者は単語数を増やすこと、語彙力を上げることをまず先決としてお勧めします。

 

「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4技能すべて、英単語を知っているか知っていないかで大きく変わります。

なお、文法はある程度基礎は必要ですが、大半はあとからついてくるものだと思っております。

 

ではどうやって単語数を増やしたら良いか。

①単語帳 ②長文を読んで都度調べる ③アプリを使う

 

①単語帳

王道ですね。みんな学校で経験があるので、一番想像しやすく取り組みやすいでしょう。

 

②長文を読んで都度調べる

筆者が行った方法です。筆者が学生時代には単語帳しかありませんでした。(スマホなんてなかった)

ですので、単語帳使えなければかなり厳しかったものの、なぜか単語帳をめくって覚えることが非常に苦手でした。

対して、長文を読むことは好きでした。ですので、長文読んで都度分からない単語を調べるという作業を繰り返しておりました。

 

③アプリを使う

最近は色んなアプリがあり、隙間時間で出来て便利ですね。

筆者は、英検1級受験のときは、下記を使いました。

英語漬け)英検1級の英単語

長文を読んでいくのも出来たのですが、最初の穴埋め問題に出て来る英単語が30年英語/海外に関わり続けてたのに一切目にしたことのないものでした。よって、長文は効率が悪すぎると思いまして、上記にしました。

これは当たりでしたね。それこそ試験開始の「携帯の電源を切って、机に置いてください。係が確認します。」というアナウンスまでやり続けました。500問やって3単語あたりましたよ。(0.6%の出現率の効率が良いかどうかは別の話)

 

ご自身に合う方法を見つけてください。

なお、②は筆者が学生時代に行った方法ですが、当時はそれこそ1行ごとにつまづいていました。

1行ごとに知らない単語が3つぐらい出て来る頻度でした。

紙の辞書めくるのも大変でした。

本当に効率悪く、今でもあの時のしんどかった記憶が蘇ります。

でも、少なくとも今は長文がざっと素早く大意が掴めるようになりました。