Leave the company on good terms

投稿日:2024/4/7

 

春は誰にとっても始まりの季節ですね。

前職を退職されて、新しい職場で働く方もいるでしょう。

今回は円満退社を表現するときに使うフレーズです。

"I left the company on good terms."

これで、私は円満退社しました。の意味になります。

「彼のやめ方ってキレイじゃなかったしね」のようなニュアンスで言うときにも

"He didn't leave the company on good terms."と言えます。

Leaveはただ去るという意味でないのか、と指摘される方もいると思います。

その通りです。ただ、Leave the company はほぼ間違いなく退職です。

ところが、Leave the office は、ただその日の仕事が終わったので退社した意味にもなります。

文脈やそのときの状況・話の流れで退職か退社かを判断せざるを得ないですが、

Leave 会社もしくは会社名は、退職です、ほぼ。

 

しかし、もしご自身がはっきりと退職と言いたいなら、resignを使ったらよいでしょう。

同じ意味で、よくretireを使われる方がいらっしゃいますが、これは引退や定年退職のときに一般的に使われます。よって、中途退職でしたらretireは避けるべきだと思います。

 

退職願はresignation letterです。

 

日本だったら露骨な競合他社への転職は少ないですし、だいたいみんな引き継ぎしっかりして次につなぎます。

筆者は、露骨な競合他社への転職も見たことがありますし、退職願が出た時点で会社側の人間がぴたりと横につき私物をまとめ貸与物品を全て返却し会社の玄関を出るまで監視するという現場にも立ち会ったことがあります。

むしろ、退職願いが出てから、複数週にわたり残って引き継ぎする方が稀です。