問いに答えること

英検の2次試験が先週末にありましたね。

受けた方、皆さんお疲れ様でした。緊張したと思います。

長年、英検の指導をしていて思っていることがあります。

それは、問いに答えることが重要である、ということです。

いくら流暢でも、いくらジェスチャーや語尾の上げ方などが留学仕込みでも、問いに答えていなければ点数になりません。

採点基準も問いに答えているかどうかが主眼となっているはずです。

例えば、電気自動車が今後増えていくかどうかが問われていたら、ホストファミリーの食事がどれだけ美味しかったかなんて答えたらダメなんです。電気自動車について答えなくてはなりません。

上記は極端な例ですが、同時に個人的なことも答えてはダメです。

自分自身の週末の予定を答えて点数がもらえるのは、3級までです。

電気自動車が増えていくかどうかは、自分が乗る乗らない、好き嫌いに関わらず、答えます。

家族が電気自動車に乗っている、友達があれは良いと言いました、私もレンタカーしたとき乗ってみたいと答えると、甘い採点者は合格点をくれるかも知れませんが、人によれば2点しかつかない場合があります。

2点が並べば、合格できません。

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