海外のオンラインプラットフォーム
投稿日:2024/9/28
筆者は、個人的にオンラインで日本語を教え始めました。
生徒さんはアメリカ人の大学生の方ですが、ビジネスで使える日本語をということで、詳しい説明が必要なことや対訳は英語で注釈をつけながら教えております。
英語だったら普通に使う表現も、それは日本語でビジネスで使ったら失礼にあたる可能性があります、ということも言っております。
例えば「前に教えたことで」は、「前にお伝えしたことで」になります。
おそらくI told you beforeを言い換えたのだと思いますが、英語ではtold youは普通に言いますが、日本語だと相手に対して「教えた」は気を付けないといけません。
他には「理解できますか?」も指摘しました。ただ、これは英語でも"(Are you smart enough to) understand?"(「理解でき(るぐらいの頭あり)ますか?」)に聞こえなくもないということで、ご自身でも納得しておりました。
ところで、このブログは英会話スクールのブログで、なぜ日本語レッスンの話をしているのだとお思いかも知れません。
その通りです。
私はここでお伝えしたいことは、この日本語レッスンは、海外のオンラインプラットフォームで行われていることです。
教えているのは日本語かも知れませんが、プラットフォームの手続き、内容、ルール、支払いの指示も全て英語です。
実は、日本語の仕事なのに海外のプラットフォームで作業指示は全て英語という案件を筆者はこの他にも2つ抱えています。
海外のプラットフォームの方が断然仕事の数が多いことは容易に想像つくと思います。
日本語のプラットフォームには最大でも日本の総人口1億2千万人しか来ません。
海外のプラットフォーム(英語)は最大世界の総人口80億人がアクセスできる可能性を含んでいます。
日英バイリンガルはアクセスできる世界が断然広いのです。